インターネットが日常化した現在では、利用者の身体的・年齢的条件や環境に関わらず問題無く情報を得られることの重要性(アクセシビリティ確保)がますます高まっています。
弊社では、すでにホームページをお持ちの自治体様、企業様を対象に、アクセシビリティの達成度合いを診断するアクセシビリティ診断サービスを行っております。
色覚特性によるホームページの見栄えの違いの例
弊社のアクセシビリティ診断では、以下のような内容で幅広く詳細なチェックを行います。診断結果は、PDFファイルにてご提供いたします。
番号 | 診断項目 | JIS X 8341-3:2010該当番号 | 解説 |
---|---|---|---|
1 | <img>にalt属性が指定されていない | 7.1.1.1 |
<img>要素を用いて画像が掲載されている時、音声読み上げブラウザでは、その<img>要素のalt属性に指定されたテキストを代替情報として読み上げます。 また、テキストブラウザなどの画像を表示しない環境で閲覧した場合にも、alt属性に指定されたテキストが利用されます。 このため、<img>要素を用いて画像を掲載する時には必ずalt属性を設定し、その画像の内容を的確に表すテキストを指定するようにしてください。 |
2 | font-size:(CSS)で文字のサイズを固定している | 7.1.4.4 |
読みやすい文字のサイズは、人によって異なります。このため、利用者が必要に応じて文字サイズを自由に変更できるようにしなければなりません。 font-size:(CSS)で文字のサイズをptなどの絶対値で固定してしまうと、利用者がブラウザの機能を使って文字サイズを変更することができなくなるため、emや%などの相対値で指定してください。また、表示を200%に拡大した際にも問題無く文字情報を読みとれるか確認を行ってください。 |
アクセシビリティ対応を厳しく求められる自治体ホームページ制作を数多く手がけてきた、弊社ならではのきめ細かいチェックと豊富なオプションをご用意し、貴ホームページのアクセシビリティ向上を強力にサポートします。
セルコまるごと検証、ユーザビリティ診断など、多彩な関連サービスもご用意しております。